今日は寒い1日でしたね。気候の変化が激しくて体が連いていかないれいんです。
これは次男(現在1歳7ヶ月)が、1歳3か月の時にブラウント病(の疑いがある)と診断された時のお話です。
1.やけにO脚?父や親戚に指摘されていた
「ちょっとO脚過ぎないか?1度、整形外科で診てもらった方がいいぞ。」
1歳頃に歩き出した次男の足を見て、私の父はよくこう言っていました。
親戚のおばさんも、「ちょっとO脚だね〜」と会うと度々言っていました。
当時の私は、(いやこんなものでしょ子供の足は、、)と軽く考えてあまり気に留めませんでした。
2.症状は無し?予防接種や検診では異常無し
症状はありません。痛がる様子も何もなかったです。
ちょうどその頃に1歳検診や予防接種があったので、医師にその旨を伝えてその都度相談してみましたが、「様子見でいいかな〜」という感じでどれも異常無し。終わってますます気にも止めなかったです。
3.急に歩けなくなった!整形外科へ行くきっかけ
ある日、次男が1歳2ヶ月頃、お昼寝が終わって歩き出そうとした時に、右足を引きずった様子で急に歩けなくなったことがありました。
立つことはできるけど、歩こうとすると右足を引きずって4.5歩で座り込んでしまう。右足を指さして難しい顔で「おー、おー」と言ってました。違和感がある?触ったり、足を回しても痛がる様子は無く、歩けない様子が続きました。
救急外来に電話して、医師からは「様子見でいいような気がするけど、心配なら来てください」ということで様子を見て病院へ行くことにしましたが、お風呂に入れたらひとまず治って歩けるように。(この時めちゃめちゃホッとしました)時間にしたら40分くらいだったでしょうか。
「痺れただけ?」と思ったりもしましたが、父から言われたO脚の事が頭をよぎり、一度専門で診てもらおうと決心。整形外科へ行くことにしました。
4.整形外科での診察結果
近くの整形外科へ行き、O脚の件と急に歩けなくなった旨を伝え、その後レントゲンを撮り、また診察。
レントゲンを撮った後50分は待ちました。なんでこんな待つんだろう。やけに長い待ち時間が不安を煽られて、なんかあるの?と気が気じゃなかったのを覚えています。
やっと呼ばれて診察室へ。レントゲン写真を見せられて、「ここの膝の軟骨の部分がクチバシ状になっています。これはブラウント病の疑いがありますが、ここでは何とも言えないのでお大きい病院を紹介しますね。」
もう頭が真っ白。色々質問しましたが、詳しくは大きい病院で診てもらって下さいといった感じでした。
その日に紹介状が出されて後日、大きい病院へ行くことになりました。
5.大きい病院の整形外科で診察結果
問診で、先日の整形外科の診察結果を伝え、あらゆる角度でレントゲンを撮りました。
「O脚は中度です。膝の軟骨が尖っている所がブラウント病という症状です。徐々に良くなっていく事も十分あり得るので、様子見でいきましょう。」
というざっくりこんな感じでした。経過観察といった感じですね。
大きな手術や即入院。そんな事になったらどうしよう、、前日の夜はあまり寝れなかったのを覚えています。ですがそんなことありませんでした。とても安堵したのを覚えています。
5-1.原因は?
欧米の方では肥満が原因でなることがあるようですが、次男の母子手帳を見た先生は、この子は肥満に該当しないからその可能性は低いとのこと。生理的になったものだと推測していました。
5-2.もっと早く気づけば良かったのか
産まれた時にすぐ見つかっていれば良かったのでしょうか…先生にすぐさま聞いた言葉です。
「関係ありません。」とはっきりおっしゃっていました。いつ分かろうと結果は一緒で、早く気付いたからといって今より良くなっていた訳ではない。と言う事でした。
5-3.治るのか。これからの治療法
成長と共に治っていく子も中にはいる。徐々に良くなっていく可能性はあるそうです。半年後にまた行った際、改善が見られなければ必要に沿って装具をつけて治療するようです。
5-4.日常生活で気にする事は?
普段通りの生活を送って全く問題無いと言われました。あまり歩かせない方がいいのかなと思い聞いてみましたが、普段通りでいいとおっしゃってました。
ただ、ビタミンD(干し椎茸や魚類)をなるべく取るようにし、食事をバランスよく食べるよう言われました。
6.さいごに
紹介状を出されて大きい病院に行く前日の夜は、不安であまり眠れなかったのを覚えています。
手術や即入院そんな事になったらどうしよう、、なんでうちの子なの。そんな事ばかり考えていました。
ですが実際診察を受けて先生の丁寧な説明と、成長と共に治っている子もいるんだと思ったらとても安堵したのを覚えています。
いよいよ次回の予約が来月に迫ってきました。また経過をお伝えしていきたいと思います。
少しでも皆様のタメになったら幸いです。